Astell&Kernは10月25日、ハイレゾプレーヤーの最新モデル「SA700」を発表した。第1世代フラッグシップモデル「AK120」を再解釈したというデザインに、「最新のDACとAstell&Kernの最新のアンプ設計技術を組み合わせたモデル」で、代理店を務めるアユートでは詳細や日本での発売日・価格について「決定次第、改めて案内する」としている。
Astell&Kernは、ハイレゾプレーヤー「AK100」(2012年発売)を皮切りに、ハイレゾポータブルオーディオ市場を開拓してきたオーディオブランド。
今回発表された新プレーヤー「SA700」は、「Past Meets Present」というスローガンの下で、ブランドヘリテージを再解釈したモデル。AK100と同じ第一世代モデル「AK120」(2012年発売)のハードウェア構成や、デザイン面の象徴的な部分を取り入れ、「過去のレトロなエッセンスと現在の先端技術が最適なバランスで調和した」製品になるという。
具体的には、旭化成エレクトロニクスのDAC「AK4492ECB」をデュアルで搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 256のネイティブ再生ができる。
デザイン面では、弦楽器のブリッジをモチーフとしたホイールプロテクターと、インテリジェントLED採用ボリュームを装備。再生中の曲のビット深度でLEDの発光色がレッド・グリーン・ブルー・パープルに変化するほか、ボリュームに応じて150段階で彩度が変わるという。4.1型のタッチディスプレイも搭載する。