俳優の坂上忍、アイドルグループ・King ＆ Princeの高橋海人らが、きょう25日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国』(毎週金曜19:00～)で、盲導犬の物語に涙する。

  • 坂上忍＝フジテレビ提供

今回は、どうぶつたちの感動の物語を再現ドラマを交えてお届けする人気コーナー「金曜どうぶつ劇場」を放送。ある1人の男性を9年間毎日支えてきた11歳の盲導犬が引退する日に密着した。

9歳の時に発症した脳腫瘍により視力が低下し、9年前に1人での歩行に限界を感じて盲導犬・ラルフを迎えた54歳の男性。男性とラルフは当初息が合わず、安定したスピードで歩くことができなかったという。そうした困難を男性とラルフはどのように乗り越え信頼関係を築いていったのか。

今ではかけがえのない“家族”になった男性とラルフだが、9年の月日が流れ、ラルフは人間でいえば約70歳に。家族同然の存在であるラルフと別れなくてはならない現実、その悲しい試練を乗り越えなくてはならない1人の男性と1匹の犬…。番組では男性とラルフの最後の旅に密着、ついにお別れの時を迎えた男性とラルフは…。

スタジオでVTRを見た片平なぎさやサンドウィッチマン富澤たけし、高橋らは涙。同番組の収録で初めて涙を流した坂上は「(男性とラルフは)9年ですからね。うちの長男坊(チワワの佐藤ツトム)が来年10歳でしょう…。今からいなくなってしまうというのはやめてほしい…」と自身の愛犬と重ね合わせ心境を吐露する。

今夜の放送ではほかにも、ワンちゃんネコちゃんのかわいすぎる驚き映像も、サンドウィッチマンがどうぶつたちの気持ちになりきったナレーションで紹介する。

  • 高橋海人＝同

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