BIGLOBEは10月23日、「お金に関する意識調査」第3弾の結果を発表した。調査期間は2019年9月4~9日、調査対象はインターネットを利用し、かつスマホを所有する全国の20~60代で、有効回答は1,000人。
貧富の格差を感じることがあるか尋ねたところ、「ある」が47.4%、「たまにある」が37.7%となり、計85.1%が貧富の格差を感じていることがわかった。
毎月、自由に使えるお金はいくらか聞くと、「1万円未満」が23%でトップ。次いで「2万円~3万円未満」が18.8%、「1万円~2万円未満」が14.9%、「自由に使えるお金はない」が8.4%と続き、「3万円未満」が計65.1%に上った。一方、「10万円以上」という人は計6.3%だった。
現在、負担を感じている費目は、1位「食費」(33.5%)、2位「家賃・住宅ローン」(33.1%)、3位「税金」(32.3%)、4位「社会保険費」(28.9%)、5位「医療費」(22.5%)と続いた。
1カ月あたりの通信費(携帯端末・PCなど、使用する電子機器すべてを合算した金額)は、1人あたりいくらまでが適切か質問すると、「4,000円~5,000円未満」が最も多く18.9%。次いで「2,000円~3,000円未満」が16.4%、「3,000円~4,000円未満」が12.3%、「1,000円~2,000円未満」が10.3%などとなり、「5,000円未満」が過半数を占めた。