産休していたフジテレビの生野陽子アナウンサーが、フジテレビのバラエティ番組『有吉くんの正直さんぽ』(隔週土曜12:00~)で、11月2日の放送から復帰することが24日、明らかになった。今年3月23日の放送以来、7カ月ぶりの出演で、これが復帰後初仕事となる。

生野陽子アナウンサー(左)と有吉弘行=フジテレビ提供

今回は東京・田園調布の街を散歩。有吉弘行は生野アナの体調を気遣ったりしながら、産休の間は自分が1人でMCを務めてきたことについて「1人でやってきましたよー。もう1人で良いかな…と思って、ちょうど慣れてきた頃に戻ってきた感じですね(笑)。夏は暑かったけど、良い季節になって戻ってきたね…。1人で頑張ってきた俺を評価してほしい(笑)」と笑顔を見せた。

今回のゲストは、今までも番組に出演したことがあるビビる大木と若槻千夏。田園調布にある「味、香り、食感全てが理想的な高級食パン専門店」「豪華な西洋アンティーク家具や美術品が数世紀もの時を越え今も静かに生き続ける撮影スタジオ」「45年の歴史があり、多くの日本人がパテを知らない時代から営まれているパテ専門店」などを訪れた。また「アロマの手作り体験」では各々が自分オリジナルの品を作成するなど、和やかな雰囲気の中でさんぽを楽しんだ。

番組の最後には、緑に囲まれた古民家の高級フレンチ店で食事をしながら、生野アナが「母親になるって大変なんだなあ…」と心境を明かす場面も。さらに、生野アナがいない間は寂しかったか?と聞かれた有吉は「寂しかった? それはないね。1人で店を守っていく大変さが…。お会計係が帰ってきてくれて助かりました」と照れながら話した。

生野アナはロケを終え、「育休中もずっとオンエア見ていましたので、戻って来ることができて、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。ロケの最初は『あれもこれも言わなきゃ!』と少し緊張しました。産休ブランクですかね(笑)。でも有吉さんといつものように並んでロケをさせていただくのはとても安心感がありましたし、ゲストの皆さまも楽しい方々だったので助けていただきました。(ビビる)大木さんは、アナウンサー1年目からお仕事させていただいていたので、今回も温かく接してくださいましたし、若槻さんは、ママの先輩としてアドバイスしてくださったり、とても優しくフォローもしてくださいました。有吉さんとナレーターの増岡(弘)さんとそろって番組をお送りできることがとてもうれしいです」と笑顔で語っていた。

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