お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が24日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。東京国税局から7年間で合計約1億2000万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実について言及した。
春菜は「第一報を聞いたときはびっくりしました」と言い、「昔からお世話になっている先輩ですけど、徳井さんの会見にウソはないと思う。本当にどうしようもなくルーズでやってしまったという」と23日深夜に行われた謝罪会見の印象をコメント。
そして、「これだけお仕事をされて露出されている方ですから、皆さんがどれだけ仕事しているかわかる中で、申告をしていない大胆なことは普通だったらしないと思う。本当にルーズでいつでも払えるだろうという感覚でここまできてしまったんだろうなと思う」と理解を示しつつ、「本当にいけないことで国民の義務ですから、今回のことで反省していただきたい」と語った。
徳井は、2009年に設立した個人事務所「チューリップ」を通じて出演料などを受け取っていたが、2016~18年の3年間、所得を一切申告しておらず、申告漏れを指摘された。さらに、2012~15年に旅行代などを会社の経費として計上していたが、経費と認められず、所得隠しと判断されたという。
番組では、謝罪会見の模様も放送。徳井は「私のだらしなさ、怠慢により、しっかりとした納税をすることができず、多大なるご迷惑、不快感を与えてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、「一般の社会人として考えられないようなことなんですけど、想像を絶するだらしなさ。僕のルーズなところ。作業をどんどん先延ばしにしていまして、来年まとめて申告しようと。ルーズさで3年たってしまいました」などと説明した。