9月26日に放送されたフジテレビ系番組『奇跡体験!アンビリバボー 12年越しの約束SP』に大きな反響が集まっている。
この日の放送は、慶應大学ラグビー部に入部して4カ月に行われた合宿中の練習試合で、頚椎(けいつい)と頚髄(けいずい)を損傷し、生涯歩くことはできないと診断された杉田秀之さんが主人公。奇跡的に回復し、少しずつ運動能力が改善されていったのだが、その合宿で予定されていた富士登山を、12年後に仲間が結集して成し遂げるまでの奇跡を、実際の映像を交えて描いた。
放送が終わると、SNSでは「神回」の声が続出。1週間強で、ホームページに寄せられた反響は通常の6~7倍に上った。
その中には、「ものすごい感動! ずっと泣きっぱなしの2時間でした。仲間たちとの絆。監督の素晴らしさ。フォーエバーフレンズ。なんて素敵なんでしょう。しかもこれが実話だなんて。。ドラマ化してほしい。素直にそう思いました」(40代女性)、「今まで生きてきた中で、一番と言っていいほど感動しました。仲間との友情、杉田さんの諦めない気持ち!監督をはじめチームの皆さんのお互いを思う気持ちに胸がいっぱいになりました」(50代女性)といった感動の声が続々。
さらに、「今の世の中に、素晴らしい関係の仲間がいるって幸せです。自分も相手も幸せの世界がありました。諦めない事の先には幸せの結果があるんですね。私も叶うまでがんばります」(50代女性)、「私は病院のベッドの上です、今年の夏にガンと診察され、二回目のオペが終わりました。これからまだまだ検査がして、転移していないかなを確認して貰います。転移しているかもと、不安一杯ですが、自分の為にも家族の為にも前向きに頑張ります」(50代女性)など、自分も元気をもらったというメッセージが集まった。
きょう24日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』は「秋のアニマル大集合SP」。ずっとママパンダについてくる子パンダ、ちょうちょと戯れる子ネコ、天才犬のおっちょこちょいハプニングなどの癒やし映像が登場する。
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