女優・タレントの黒柳徹子(86)が23日、都内で行われた「新パンテーン新商品発表会」に、有村架純、りゅうちぇる、今田美桜に登場。トレードマークの“たまねぎヘア”の誕生秘話を明かした。
黒柳は、36歳くらいまではいろんな髪型をしていたが、テレビ朝日系『徹子の部屋』を始めた際に「自分らしさ、これでいこうっていうのを決めなきゃダメ」と思ったという。当時、ニューヨークで着物姿で髪の毛をアップにしていることが多かったそうで「とてもいい塩梅だったので、それ以来ずっと日本に帰ってきてからもこの頭がいいなと思って」と説明した。
理想の髪型を聞かれた場面でも「うるつやたまねぎヘアー」と回答。「パサパサしてなくて、うるうるしていてツヤがあって、たまねぎ頭をすっと結える。パサパサしてないたまねぎヘアができればいいと思っています」と説明した。
また、家に帰って髪の毛をほどいてブラッシングしている時間が大好きだと告白。「髪をブラッシングしながら地肌も触ったりしていると気分が落ち着く。女性に生まれてよかったなと思ったりして何分でもやっていられる。鏡を見る時もあって、きれいな髪の毛だなと思って、ずいぶん長いこと髪の毛をブラッシングして、そうすると気分がゆったりしてのどかな気持ちになることができて、大好きな時間なんです」とうれしそうに話した。
今年一番印象に残っていることを聞かれると「令和になったこと」と答え、昭和からずっと仕事をして、平成いっぱい仕事をして、令和になった。昭和、平成、令和となって、これからずっと仕事をできたらうれしい」と笑顔でコメント。「いろんなことを乗り越えて100歳くらいまでは仕事していきたい」と意欲を見せた。