アイ・オー・データ機器は10月23日、PCゲーム向けの新ブランド「GigaCrysta E.A.G.L」を発表した。「E.A.G.L」はEnjoying、Advanced、Gaming、Lifeの頭文字で、”すべてのゲーマーに、より進化したゲームライフを楽しんでいただきたい”という想いを込めたという。

ゲーミングモニター「GigaCrysta」のファミリーブランドとなり、第1弾として外付けポータブルSSDと、内蔵SSD(M.2 NVMe)を10月末から順次発売する。

  • USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)対応ポータブルSSD「SSPX-GC」シリーズ

USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)対応ポータブルSSD

USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)対応ポータブルSSDは、256GB / 512GB / 1TBの3種類を用意。価格はオープンで、店頭予想価格はそれぞれ税別9,800円前後、14,800円前後、28,800円前後。発売時期は、256GB / 512GBモデルが10月末で、1TBモデルが11月下旬となる。

PCゲーム向けの特徴として、本体にPCアプリ「GigaCrystaPhantom」がプリインストールされており、PCにインストール済みのゲームを削除することなくSSD本体内に移動し、スムーズに再プレイすることが可能だ。本体サイズはW76×D114×H8.6mm、重さは約75g。

M.2 NVMe SSD

M.2 NVMe SSDも、外付けSSDと同じく256GB / 512GB / 1TBの3種類で展開。価格はオープンで、店頭予想価格はそれぞれ税別8,980円前後、14,800円前後、23,800円前後。発売時期は、256GB / 512GBが10月末で、1TBモデルが12月上旬の予定。

  • M.2 NVMe SSD「SSD-GCM2」シリーズ

SSDは熱暴走を防ぐ「サーマルスロットリング」により、一般的に70度を目安として、それ以上温度が上がるとアクセス速度が低下するが、独自のヒートシンクで放熱し、高速な状態を維持するという。こちらにも「GigaCrystaPhantom」アプリがプリインストールされている。

本体サイズと重さは、256GB / 512GBモデルがW22×D80×H7.5mmで17g。1TBモデルがW22×D80×H8.8mmで18g。