お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、きょう23日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)に登場する。
芸人でありながら作家として芥川賞を受賞し、早4年。「先生」と呼ばれるようになってからの、その後の生活を語る。
後輩芸人との3人暮らしから1人暮らしに変わったが、今一番うれしいのは「エアコンが自由に使えること」だそう。10年以上におよぶ下積み時代、エアコンなしで都会の熱帯夜をしのぐために編み出した独特の作戦があるという。
また、子どもの頃もあまり裕福ではなかったという又吉。貧しいがために凝らした工夫や、それに気付かないふりをしてくれた人の話に、黒柳徹子は「そうした経験が作家としての感性が育てたのでは」と指摘する。
受賞以来、変わりゆく生活の中、知らぬうちに変化してゆく自身を“ゼロ”に戻してくれる存在は、実家の両親。そんな父母への感謝の想いを語る。