東京メトロは10月19・20日の2日間限定で、革とものづくりの祭典「浅草エーラウンド2019秋」にて、昨秋も完売となり好評となったオリジナル・レザークラフト体験キット「革でつくる銀座線」を販売した。

  • レザークラフト「革でつくる銀座線」イメージ

  • 地下鉄博物館に展示されている1000形

「浅草エーラウンド2019秋」は、革靴の生産出荷額日本一を誇る「革とものづくりの街」奥浅草エリアを中心に、革靴工場や革卸問屋などの専門店、街の飲食店や雑貨店などを巡ってエリアの魅力を体感できるイベント。東京メトロは会場の一部である山谷堀広場(隅田公園内)で開催する「エーラウンド・マーケット」に特設ブースを出店し、「浅草エーラウンド」参加企業等の協力の下、オリジナルのレザークラフト体験キット「革でつくる銀座線」を限定販売した。

「革でつくる銀座線」(価格500円)は、東洋初の地下鉄である現在の銀座線が浅草から走り始めたことにちなみ、開業当初の車両である「東京地下鉄道1000形車両デザイン」をイメージして制作されたオリジナル・レザークラフト。初心者でも特別な道具を使わず、簡単に作ることができるという。