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【この記事のエキスパート】
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。
現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。
各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。
プッシュアップバーは腕立て伏せを補助する筋力トレーニング器具。これを使うことで自重以上の負荷をかけることができ、体幹トレーニングと組み合わせて胸筋・腹筋周りの刺激を高めることが可能です。ここでは、プッシュアップバーの選び方とおすすめ商品を紹介します。初心者や女性でも扱いやすいモデルもピックアップ。
パーソナルトレーナーに聞く
プッシュアップバーの選び方
ここからは、素材・ハンドル・安定性・機能などプッシュアップバーの選び方のポイントについてご紹介していきます。
耐重量を確認
素材で選ぶ
プッシュアップバーは構造がシンプルなため、比較的お求めやすい価格で手に入れることができるトレーニング器具です。しかしながら、土台や保持する部分の構造が弱かったり、応用的なトレーニングを行なった際に破損したりする可能性があるようでは意味がありません。
そのため、ある程度の強度があるものをおすすめします。最大耐重量が表記されている製品は安心して使用することができるでしょう。
プラスチック製
プラスチック製のプッシュアッパーは軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。しかし、体重の重い人が使用すると破損につながる恐れもありますので、事前に耐荷重を確認しましょう。
スチール製
スチール製のプッシュアップバーは耐久性に優れ、耐荷重も高いため、体重のある人でも安心して負荷をかけることができます。
グリップ部分はしっかりしたものを
ハンドルで選ぶ
実際に使用してみないと感じにくい部分ではありますが、繰り返しトレーニング動作を行なっていくうえで保持するグリップ部分の構造は大切です。
プラスチックなどの素材がむき出しの状態では滑ることがあるため、グリップがついているほうが滑りにくく手にフィットするでしょう。主流のスポンジ状のグリップは、ゴムのニオイなどがなくおすすめです。
クッション性のあるグリップ
グリップ部分がスポンジ素材のものは、手に負担がかかりにくいのが特徴です。なお、使い続けるとスポンジ部分が擦り減るため、耐久性のあるものを選びましょう。
通気性・吸水性のあるグリップ
トレーニング中は手汗をかきやすい状態です。手が滑ると事故にもつながりかねません。安全に快適にトレーニングを行うためにも、通気性や吸水性に優れたグリップを選んでください。
床で滑らないものを
安定性で選ぶ
フローリングなどで使う際、滑って固定されない状態だと、大胸筋などに与える効果が弱まってしまいます。ぜひ滑り止めが付いたものを選んでください。また、あわせて床を傷つけない素材であるかどうかも確認しましょう。
吸盤付き
本体の脚部分に吸盤が付いたタイプは、フローリングなど滑りやすい床でもしっかりと固定することができます。
スポンジ付き
脚にスポンジが付いたタイプも滑りにくく、また床を傷つけない素材になります。集合住宅にお住まいで、傷や音を出したくない人におすすめです。
応用的なトレーニングができるとなおよし
そのほかの機能で選ぶ
プッシュアップバーのなかには、行なう際の姿勢やバーの位置を変化させることが可能なアイテムがあります。土台が動くタイプは手首の角度を変えることで上腕部、ローラーつきのタイプでは腹筋ローラーのように使うことで体幹部の筋肉を鍛えることができます。
トレーニングは基本的にさまざまな種目を組み合わせて行なったほうが効果が得られやすいため、一種類の腕立て伏せのみしかできないプッシュアップバーとなると、コストパフォーマンスは高いとはいえません。よって、ひとつのアイテムでさまざまなトレーニング方法ができるかどうかは、トレーニング器具を選ぶうえでは大切です。
回転式
ハンドル部分を360度回転させることができる円型のプッシュアップバー。回転のほかスライドの動きにも対応しているため、複雑な動きによってより負荷をかけることができます。
自動カウント式
自動カウント式は、肘を曲げたり、体を下ろしたときに赤外線センサーが反応して回数をカウントする仕組みです。正しいフォームでトレーニングしたい人におすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)