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【この記事のエキスパート】
料理研究家/食育インストラクター/紅茶コーディネーター:上田 のりこ
東京都出身 長野県在住。
ベーカリーに勤務しながら大手教室に通い、師範取得。
その後、自身の小さな工房である、無添加・手作り工房『きゃっとてぃる』を開き、パン・お菓子の販売・教室などを行ってきました。
そして現在は【ノンシュガー・トランス脂肪酸フリー・ストレスフリーなお菓子と料理】をコンセプトに、心と身体のバランスを大切にしたレシピを日々考え、提案しています。
・料理研究家
・食育インストラクター
・紅茶コーディネーター
・パン講師マイスター
・ガーデンデザイナー
・食品衛生責任者
クッキーやケーキなどのお菓子やスイーツを可愛くデコレーションできる便利なチョコペン。主に速乾タイプとソフトタイプの2種類があり、セリアやダイソーなどの100均やスーパーで売られています。本記事では、チョコペン選びのポイントとおすすめ商品を紹介しています。
料理研究家に聞く
チョコペンの選び方
料理研究家の上田のりこさんに、チョコペンを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。楽しく美しくデコレーションするためにも、選び方のコツをしっかりとマスターして、最適なチョコペンを選びましょう。
目的に合ったチョコペンを選ぶ
心を込めて作ったお菓子を、さらにランクアップさせるためのアイテムとして、チョコペンは欠かせませんね。スーパーや、100均などでも手に入りやすい商品ではありますが、購入する前にはその用途に適したタイプのチョコペンを選びましょう。
速乾性タイプ|絵や文字を描くのにおすすめ!
速乾性タイプはチョコペンを容器ごと温めて溶かし、描いたチョコレートが素早く固まるのが特徴です。冷えて固まったチョコレートは、そのままの形をきれいに保つことができます。
クッキーやチョコレートの飾り、お花などのモチーフを作りたい場合に便利です。
ソフトタイプ|デザートの仕上げにおすすめ
ソフトタイプのチョコペンです。メッセージプレートやパンケーキなどに使いやすいですよ。
ソフトタイプは、冷えてもチョコレートが固まらないタイプです。湯煎なしで使えるので、手間がかからないところが嬉しいポイント。
パンケーキやカップケーキなどをデコレーションしたり、アイスやスイーツにのせたりすることで見た目が、より可愛くなります。ただし、固まらないのでプレゼント用のデコレーションには不向きです。自宅用として使う場合におすすめです!
カラーで選ぶ
チョコレートと聞くと茶色をイメージする方も多いと思いますが、チョコペンにはさまざまなカラーがあります。
焼き菓子やチョコレートには、発色の良い強めのカラーがおすすめです。黒や茶色だとお菓子と同化してしまうので、ピンクや黄色などの派手色を使うことで色が映えてきれいに仕上がります。
一方で、アイシングに使う場合はパステルカラーがおすすめです。全体的に淡い優しいカラーで統一することで、上品な仕上がりになります。好みやイメージに合わせてカラーを選んでみてください。
着色料や原材料もチェック
日ごろから食材にこだわって手作りしている方は、着色料や成分などが気になる方も多いはずです。着色料が気になる方は、天然由来のものを選ぶとよいでしょう。
また、せっかくお菓子をつくったのであれば、チョコペンの原材料も気になるところですよね。とくに色素は気になる方も多いのではないでしょうか。最近のチョコペンには、植物から採取した色素を使用している商品もあります。
このタイプも使い方は変わらないのですが、強い光が当たっていたり、温度や湿度などの条件によったりで、色が薄くなってしまうことがあります。保存方法などをきちんとしていれば問題なく使えますが、気になる方は着色料や原材料もチェックしてみてください。
使用する量に合わせて選ぶことも大切
チョコペンの容量は、約10g前後です。チョコペンを使い慣れている方は、一度で使い切れるくらいの量がわかっていると思いますが、はじめての方や自信のないときなどには、予定している分量よりも多めに購入しておくと安心です。
キャップ付きだと便利!
チョコペンと聞くと使い捨てのイメージが多いと思いますが、デザートのトッピングなどちょこっとチョコペンを使いたいときにはキャップ付きだと便利です。
ただし、開封後はあまり日持ちしないので、なるべく早く使い切ることをおすすめします。
料理研究家からアドバイス
【エキスパートのコメント】
種類もカラーも豊富にそろったチョコペンは、誰でも比較的手軽にチャレンジできるアイテムではないでしょうか。
ただ、どの商品も微妙に使い心地が違うことがあるので、できれば本番までにコツがつかめるように、練習できるとよいですね。そのためにも、少し早めに購入しておくと安心できると思います。そうすることで、デザインや使用するカラーなど、余裕をもって準備していくことができますね。
その結果、心もラクになって余計な力が抜け、きっと楽しく上手に仕上げることができるはずです。