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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー・インテリアショップ店主:末永 京
DIYアドバイザーで3児の母。
埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。
DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。
台所をリメイクしたい方や、模様替えしたい時に便利なキッチンリメイクシート。本記事では、キッチンリメイクシートの選び方とおすすめ商品をご紹介!賃貸で使えるはがせる壁紙シールや耐熱・耐水シートなど厳選。また、どのタイプが自分に最適化がわかる診断チャートもあります。
賃貸OK! キッチンのリフォーム&模様替えに!
キッチンリメイクシートとは?
キッチンやキッチンカウンターは水仕事をする場所だけあって汚れてしまいがちです。とくに古い台所の場合、リフォームするにしてもかなり大規模な工事となり、費用もかかります。そんなキッチンを手軽にリメイクできるアイテムがキッチンリメイクシートです。
シートを貼るだけでキッチンのイメージをがらりと変えることができるので、キッチンの簡単リメイクにぴったりです。貼る時だけでなく剥がすときも綺麗にできるので賃貸住宅や家具などにも使用できます。
タイプ別診断! 自分に最適のキッチンリメイクシートは?
キッチンリメイクシートは、目的によってタイプがさまざま。まず、どんなタイプが自分に合っているのかチェックしてみてくださいね。
DIYアドバイザーに聞いた!
キッチンリメイクシートの選び方
キッチンリメイクシートはキッチンの印象を大きく左右します。それだけに選び方はとても重要です。シートのデザインを比較してみても実際に貼ってみるとイメージとまったく違っていたというケースも少なくありません。
DIYアドバイザー末永 京さんのアドバイスをもとに、キッチンリメイクシートの選び方を紹介します。ポイントは下記。
【1】インテリアに合うデザイン
【2】機能性
【3】賃貸ならはがせるタイプ
【4】切りやすさ(メモリ付きなど)
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うキッチンリメイクシートを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】インテリアに合うデザインを選ぶ
最初のポイントはキッチンインテリアに合ったデザインのものを選ぶことです。極端な例を挙げると、洋風のキッチンに和柄のリメイクシートを合わせるのは難しいでしょう。そこで、まずはキッチンインテリアを考えて合ったデザインのものを選ぶことを意識しましょう。
木目柄|キッチンリメイクシートの定番
木目調はキッチンリメイクシートの定番のひとつです。あらゆるキッチンインテリアにマッチするので使いやすい柄といえます。木目シートにも濃いブラウン系のものから明るい色の白木目などさまざまなものがあり、印象は大きく異なります。
木目シートはクセが強くないのでさまざまなキッチンにマッチしますが、色合いは意識して選ぶことが大切です。
タイル柄|シンプルで清潔感のあるキッチンに
清潔感のあるタイル風シートは、シンクなど水回りと相性バッチリ。白や水色などの薄い色合いのタイル貼りを選べば、スッキリとした印象のキッチンに仕上がります。
一方、マスタードイエローやモスグリーン、レッド、ピンク、ブルーといった個性的な色なら、海外の映画やドラマに出てくるようなおしゃれなキッチンに変身します。タイル柄は色で雰囲気が大きく変わるので、どんなキッチンにしたいのかイメージして選びましょう。
レンガ柄|カフェ風おしゃれ空間を演出できる
カフェのようなおしゃれな雰囲気に憧れる方は、レンガ柄のキッチンリメイクシートを検討してみるといいかもしれません。アンティーク調の色味のものや、まるで本物のレンガのような質感にこだわったものなど、さまざまなバリエーションがあります。
色味が穏やかで、あたたかみや落ち着きが感じられるのも、レンガシートの魅力です。柄に存在感があるため、キッチンの雰囲気をガラリと変えることができるでしょう。
大理石柄|高級感のある上質な雰囲気に
高級感のあるキッチンにしたいなら、大理石柄のキッチンリメイクシートもいいでしょう。壁などを大理石柄に変えるだけで、上質な空間を演出できます。大理石柄のシートはツルッとした質感で、水回りにもよく映えます。
ひとくちに大理石柄といっても、白を基調としたシンプルものから、グレーや黒、大胆な模様が入ったものまでさまざまです。床のトーンや家電の色とマッチするものを選ぶと、洗練された印象に仕上がります。
無地|さまざまなキッチンに合うシンプルシート
キッチンをシンプルな雰囲気でまとめたいのであれば、無地のキッチンリメイクシートもおすすめです。柄が入ってない分だけすっきりとした都会的な印象に仕上げることができます。同じ無地のシートでも色によって印象は大きく変わりますし、またツヤのあり、なしでも雰囲気や掃除のしやすさといった機能性にも違いが出ます。
柄のついたキッチンリメイクシートと比較すると色あせなどの劣化が目立ちにくいという点もメリットのひとつです。
【2】貼る場所に合った機能性で選ぶ
キッチンは毎日のように料理や水仕事を行う場所です。そのため、キッチンリメイクシートを選ぶ際には機能性も重要です。そこで、貼る場所に合った機能のものを選ぶことがポイントとなります。
たとえば、水がかかりやすいシンク回りなどに貼るのであれば耐水性が高く、汚れに強いものを選ぶ必要があります。また、窓の近くなど直射日光の当たる場所に貼るのであれば紫外線に強いタイプのものを選ぶようにしましょう。
コンロ周り|耐熱性をチェック
キッチンリメイクシートの中には熱に弱いものもあります。火を使うコンロ周りは高温になるので、耐熱性に優れたものを選ぶようにしましょう。近年増えているIHタイプのコンロも使用中は高熱になるので注意が必要です。
キッチンリメイクシートのなかでも、コンロ周りに貼ることのできる耐熱シートをチェックしてみましょう。
シンク周り|防水機能をチェック
シンク周りでは毎日のように水仕事をすることになるので、当然濡れやすくなります。そのため防水機能を重視して選ぶことが重要です。同時に、汚れやすい場所でもあるので掃除をしやすい加工などが施されているものもおすすめです。
また、剥がれにくさも重要なポイント。表面は水に強い加工をされていても、横から水などが浸入してシートが剥がれてしまうケースもあります。なので、水回りに貼ることを前提にしたものを選ぶのがおすすめです。
【3】賃貸なら貼ってはがせるタイプを選ぶ
キッチンリメイクシートは、種類によって粘着力が異なります。粘着が強い製品の場合、長時間貼っておくと粘着が残ってしまい、はがすのに一苦労します。場合によってはきれいに剥がせないことも。
原状回復が必要な賃貸にお住まいの方など、きれいにはがしたい場合は「貼ってはがせる」タイプを選びましょう。
なお、直射日光が当たる場所や湿気が多い場所だと、ノリが溶けたり劣化したりして剥がしにくくなることも。もとの壁紙が剥がれる可能性もあるので、リメイクシートを貼っても問題無い場所かどうか事前に確認してください。
【4】綺麗にカットしたいなら、メモリ付きが便利
キッチンリメイクシートを寸法どおりにこまかくカットするのは、なかなか難しいものです。シンク周りや収納棚など、入り組んだ場所に貼る場合には、難易度がさらに上がります。
シートを正確に、そしてらくにカットしたいなら、裏紙にメモリがついたものが便利です。失敗しにくいだけでなく、作業時間も短縮できるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)