俳優の向井理が、18日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『時効警察はじめました』(毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)第2話にゲスト出演する。
霧山修一朗(オダギリジョー)が、時効捜査の“助手”・三日月しずか(麻生久美子)とともに、時効になった事件を趣味で捜査していく同ドラマ。
向井が演じるのは、超人気ミステリー作家の日下部秋斗。執筆した小説はすべてベストセラー、さらに写真集やCDまで出すなどアイドル的人気を誇り、新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)や鑑識課の若きエース・又来康知(磯村勇斗)も夢中になっている。
そんな日下部には、有名ミステリー作家の父・日下部光晴(古舘寛治)を密室殺人事件で失い、事件は時効を迎えた過去があった。
その事件に興味を抱いた霧山は日下部と対峙(たいじ)することになるのだが、注目は、向井演じる日下部のクセが強すぎる王子様キャラぶり。
私服はとにかくド派手で、自宅にはカラフルな電飾に自分のポスター、センスの悪いオブジェが所狭しと飾られている。おまけにインターホンを押すと「こんにちわ! ウェルカーム!」と録音された彼の声が鳴り響く。とんでもなく奇抜なセンスの持ち主だ。
このように風変わりな日下部だが、自宅に訪れた霧山のちょっとした挙動の違和感から、すぐに父の未解決事件を捜査しに来たと見抜くなど、超人気ミステリー作家らしい洞察力を発揮する。
しかも、「私に解けない謎はありません」と事件の犯人を知っているような口ぶりだ。そんな得意げに語る日下部を見て、霧山は「なにか嘘をついている」と直感。果たして日下部がついている嘘とは。そして、霧山はどのようにして事件の真相にたどり着くのか。