日本マイクロソフトは10月17日、Windows 10タブレット「Surface Pro X」とワイヤレスイヤフォン「Surface Earbuds」を日本で発売すると発表した。Surface Pro Xは2020年1月、Surface Earbudsは2020年初頭に発売する。価格は後日発表する。
新しいSurfaceファミリーでは、「Surface Pro 7」と「Surface Laptop 3」は10月23日より発売すると発表していたが、「Surface Pro X」については発売時期が未定だった。
Surface Pro Xは、Intel製やAMD製のCPUを採用せず、MicrosoftとQualcommが共同開発したARMアーキテクチャベースの独自CPUである「Microsoft SQ1」を採用したWindows 10タブレットだ。最大13時間のバッテリ時間を確保しながら、薄く軽量で、LTEによる常時接続を実現したという特徴がある。
Surface Earbudsは同社初の完全ワイヤレスイヤフォンで、左右独立型のイヤフォン両方にタッチセンサーを内蔵し、音楽再生や通話などをスワイプとタップで操作できる。また、指向性のあるデュアルアレイマイクを備えており、音声操作や音声機能に対応し、PowerPointのプレゼンテーションでオンスクリーンキャプションを行うといったOffice連携機能なども実現している。
参考までに、Surface Pro Xの米国での発売日は11月5日で、現地価格はRAM 8GB/SSD 128GBのモデルで999ドルから。