カシオ計算機は10月16日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」「BABY-G」の新作として、「G PRESENTS LOVER’S COLLECTION(Gプレゼンツ ラバーズコレクション)」の2019年モデルを発表した。G-SHOCKとBABY-Gのペアを2種類、11月22日に発売する。
毎冬の定番となっている「ラバコレ」。2019年モデルの2種類は、欧米の伝承をモチーフにしている。「Kiss under the Mistletoe(クリスマスにヤドリギの下でキスをすると永遠に結ばれる)」を象徴したヤドリギ、惹かれ合う恋人を表す天使と悪魔をデザインし、大切な人との永遠の愛を表現した。
LOV-19A
ホワイトを基調としたLOV-19Aは、アナログとデジタルのコンビネーションモデル。ベースは「AW-591(G-SHOCK)」と「BGA-150(BABY-G)」だ。税別価格はG-SHOCKとBABY-Gのペア(2本)で30,500円。
両モデルとも、文字板にはヤドリギの木をモチーフにしたイラスト、インデックスにはヤドリギの実をイメージしたゴールドのパーツを配置。本体カラーのホワイトに「クリーン」や「ピュア」を込めつつ、ベゼルやインデックスのゴールドによって上品なデザインに仕上げたとしている。
LOV-19B
ブラックを基調としたLOV-19Bは、1990年代テイストのポップな印象が特徴。ベースモデルはスクエア型の正統派、「DW-5600(G-SHOCK)」と「BGD-560(BABY-G)」だ。税別価格はG-SHOCKとBABY-Gのペア(2本)で23,500円。
ピクセルデザイナーの大図まこと氏がデザインを手がけ、レトロなゲーム画面風のドット絵で彩った。フェイスのライトを点灯させると、G-SHOCKにはヤドリギと悪魔、BABY-Gにはヤドリギと天使のドット絵が浮かぶ。バンドのグラフィック「XOXO」(キスとハグの意味)がアクセントになっている。