テレビ東京のバーチャルYouTuberドラマ『四月一日さん家の』 (わたぬきさんちの)に新メンバーが加わり、ボイスドラマ配信&イオンシネマ全国9カ所でのライブ同時開催が行われることが17日、明らかになった。
同ドラマは、史上初めてのバーチャルYouTuberが出演するシチュエーションコメディードラマで、2019年4月期テレビ東京のドラマ25枠にて放送され好評となった。 ときのそら、猿楽町双葉、響木アオといった人気バーチャルYouTuberが3姉妹役に扮し、東京・門前仲町を舞台に、長女・一花(ときのそら)、次女・二葉(猿楽町双葉)、三女・三樹 (響木アオ)の三姉妹が暮らす四月一日家の日常をほのぼのと描く。
新メンバーは、チャンネル登録者数20万人以上で歌に定評のある天神子兎音、ときのそらと同じホロライブに所属する夏色まつり、ホロライブ所属ながら異色のキャラクターが売りの大空スバル、猿楽町双葉と同じ忍者VTuber・朝ノ瑠璃の4名。オーディションで選ばれた個性豊かなメンバーたちが、三姉妹の身近な住人となり、新セット「カラオケバー」を舞台に物語を展開する。
19日からは、創作物の総合マーケット「BOOTH」にて三姉妹と新メンバーが繰り広げるボイスドラマの配信を開始する。計20話を予定し、2週間ごとに2話ずつを配信予定。 脚本は、ドラマにも参加した熊本浩武、堀雅人が参加する。
さらに、新生四月一日ファミリーが芝居や歌、漫才を披露する、『四月一日さん家の ON STAGE』 の開催も決定。11月19日から年内5回、イオンシネマ全国9カ所同時に開催する。 内容は2部構成を予定し、1部はお笑いコンビ・かもめんたる岩崎う大が脚本・演出を担当する四月一日三姉妹の新作芝居、2部は新メンバーの4名と、『四月一日さん家の』にゆかりの深いVTuberとして物述有栖の計5名が、1人ずつゲスト出演。ステージングはドラマのOPテーマであるchelmico「switch」の振付を手がけたカンナが担当する。