グーグルは10月16日、10インチのディスプレイを備えたスマートディスプレイ「Nest Hub Max」を日本で発売すると発表しました。夏に米国などで販売が始まっていた製品で、いよいよ日本でもお目見えします。価格は税込み28,050円で、発売日は11月22日。Googleストアのほか、家電量販店や通販サイトなどで販売します。
日本では、7インチのディスプレイを備えた「Nest Hub」(価格は税込み15,120円)が売られていますが、新たに大画面の上位モデルとしてNest Hub Maxが追加されます。
ディスプレイは1280×800ドットのタッチパネル式で、パネルの上には6メガピクセルのカメラを搭載。カメラを利用した顔認識機能を搭載しており、デバイスの前にいる人を認識してパーソナライズした情報を表示する機能も備えます。カメラを利用したジェスチャー操作 「クイックジェスチャー」も搭載しており、離れた場所から手をデバイスの方に向けると音楽やビデオの再生を一時停止でき、パネルにタッチする必要なく操作できます。
ディスプレイでは、YouTubeなどの動画を表示できるほか、キャスト機能を使ってスマホの画面を表示することも可能。音響面は、ステレオスピーカーに加えて3インチのウーファーを搭載しており、迫力のあるサウンドが楽しめます。
カメラは防犯カメラとしても使え、外出先から自宅の様子を確認したり、不審な動きなどの通知を受け取ることも可能。カメラを使ったビデオ通話ではオートフレーミング機能が働き、人物を画面中央に配置するよう自動調整してくれます。
各種スマートデバイスの操作もできます。カラーはチョークとチャコールの2色を用意。本体サイズはW250.1×H182.55×D101.23mm、重さは1.32kg。