日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(8月24~25日放送)の今年の募金総額が16日にまとまり、歴代2位となる15億5,015万8,595円に達した。
8月25日の番組放送終了時点では6億8421万2104円で、前年比約2.5倍の数字だったが、最終集計でも前年の8億9,376万7362円に比べて約1.7倍という金額。歴代最高金額は、東日本大震災が発生した2011年(第34回)の19億8,641万4252円で、今年はこれに次ぐ金額となった。
生放送終了後に取材に応じたメインパーソナリティーの嵐・櫻井翔は「個人的なこと言うと、番宣およびプロモーション時期において、1人でも多くの方に参加いただけたらとずっと言ってきたつもりなので、(放送終了時点の)募金総額が出たとき、まさに多くの方に参加いただいたことが結果として伴ったので、すごくうれしかったですね」と喜びを語っていた。
今年の『24時間テレビ』は、メインパーソナリティーを史上最多の5回目となる嵐が、チャリティーパーソナリティーを浅田真央が務め、「人と人 ~ともに新たな時代へ~」をテーマに東京・両国国技館をメイン会場に放送。
チャリティーランナーは、近藤春菜(ハリセンボン)、よしこ(ガンバレルーヤ)、総合司会も務めた水卜麻美アナウンサー、いとうあさこが駅伝形式で完走し、全平均視聴率は歴代13位の16.5%だった(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
今年の金額を加え、1978年にスタートしてから42年間の募金総額は、396億9,788万1,774円となっている。