西日本鉄道は10月8日から、天神大牟田線花畑駅の駅名標を「花畑」らしいデザインに変更した。新しい駅名標は両面で図柄が異なり、片面は広川町が生産量西日本1位のガーベラと久留米市の花であるコスモス、反対側の面は久留米市の花であるクルメツバキの造花を敷き詰めたデザインとした。

  • 花畑駅の新しい駅名標デザイン(ガーベラ・コスモス)

  • 花畑駅の新しい駅名標デザイン(久留米つばき)

  • 駅名標設置イメージ

花畑駅がある久留米地区には、花を楽しめる公園や施設などの観光スポットがあり、地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の運行を契機に、久留米地区の「世界のつばき館」「久留米市世界つつじセンター」「石橋文化センター」などの施設から提供を受けた花々を花畑駅と西鉄福岡(天神)駅に展示しているという。

花畑駅の新たな駅名標でも、「花畑」らしさを演出することで、駅利用者により楽しんでもらえる駅をめざすとともに、今後も地域の魅力発信に努めるとしている。