南海電鉄は「鉄道の日」記念行事として、11月9日に千代田工場(大阪府河内長野市)で「南海電車まつり 2019」を開催する。当日は9000系「NANKAI マイトレイン」による臨時直通列車が難波駅から会場まで運転される。

  • 南海電鉄9000系「NANKAI マイトレイン」(2019年4月の報道公開にて撮影)

当日は10~16時に千代田工場を開放。9000系「NANKAI マイトレイン」と「めでたいでんしゃ」(水色)の車内見学会を行うほか、整備中の電車や車両部品、車両吊下げ実演などを見学する「工場探検」も実施する。物販ブースでは、南海電鉄をはじめ各鉄道事業者の鉄道グッズや堺の名産品を販売。ドローン操作の無料体験もできる。

9000系「NANKAI マイトレイン」による臨時直通列車は、難波駅9時9分発・千代田工場9時49分着の往路のみ運行。料金は大人1,000円・こども500円。記念品として記念乗車証とオリジナル缶バッジがもらえる。臨時列車は事前応募制で、「南海電鉄ぶらりたび」サイトにて10月18日10時から受付開始。先着120人で打ち切る。電話でも10月28~29日に20名限定で受け付ける。インターネット・電話ともに、1組につき大人・こども合わせて4人まで申込み可能とのこと。

  • 「NANKAI マイトレイン」の車内(2019年4月の報道公開にて撮影)

「南海電車まつり」のPR用ヘッドマークを掲出した列車も登場。南海線9000系・高野線6200系(各1編成)に掲出し、11月8日まで運行する。