お笑い芸人の出川哲朗が、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞「第36回ベストジーニスト2019」の「協議会選出部門」を受賞し15日、都内で行われた発表会に出席。「プライベートでまったくはかない」とぶっちゃけ、「心苦しい」「申し訳ない気持ちいっぱい」と恐縮していた。
テレビ東京系バラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』で活躍している出川は、「雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、名物ディレクターとゲストと共にジーンズを着用し、地球環境を意識した電動バイクで全国を旅されて、ジーンズの良さと人柄を伝え続けてきた」と評価され受賞。同番組でおなじみのデニムのオーバーオール姿で、電動バイクを押しながら登場した。
出川は「この賞と僕は永遠に交わることはないと思っていたので、リアルに本当に驚いています」と受賞に驚き。「美男美女の人がとるイメージがすごい強かったので、僕がとったということは、全国のユニークな顔をした芸能人のみなさん、ユニークな体型をした芸能人のみなさんに夢と希望を与えられたと思っております」と胸を張った。
だが、「本当申し訳ないのは、ぶっちゃけて僕プライベートでまったくはかないので心苦しいですね。お腹が出過ぎて入らないので、ズボンはジャージとかゴムのパンツのやつだけ」とまさかのぶっちゃけ。「申し訳ない気持ちいっぱいですけど、でも番組ではいつもこれ着させていただいているんで」と続け、「これからはプライベートもぜひ着させていただきたいと思います」と宣言した。
日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。1984年から36回目を数える今年は、一般投票で選ばれる「一般選出部門」の男性部門に3年連続受賞となるHey! Say! JUMPの中島裕翔、女性部門に初受賞の山本美月を選出。また、同協議会が選出した「協議会選出部門」は出川哲朗、長谷川京子、E-girls、今年新設された「次世代部門」は井手上漠と石橋静河が受賞した。