女優の加藤ローサが8年ぶりにドラマ復帰を果たす、フジテレビの動画配信サービス・FODの連続ドラマ『地獄のガールフレンド』(25日スタート、毎週金曜0時最新話配信)の主題歌を、ラッパー・シンガーのちゃんみなが担当することが決まった。

  • ちゃんみな

主題歌のタイトルは「Never Grow Up」。今年8月にリリースされた同タイトルのアルバムに収録されている楽曲で、「長かった人と終わりにしよう」という過去の恋愛に区切りをつける曲だ。曲の最後にある「月が綺麗だね」という歌詞は、夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね、と訳しなさい」と言った逸話を引用し、惹かれてしまうけれどうまくいかないことが分かっていて、付き合うべきじゃないと区切りをつけた大切な人に向け「この気持ちは言うべきではないよね」という想いを込めているという。

同ドラマは、加藤、武田梨奈、武田梨奈が演じる性格や仕事、立場がまるで違う“友達がいない”3人の女性が、シェアハウスで同居を始めることをきっかけに、指摘された自分の不足しているところを受け止めることで新たな自分に生まれ変わっていくストーリー。

ちゃんみなは「私は昔からドラマを見るのが好きで、いつか出演してみたいという憧れもあった中、今回、私の楽曲が起用されると知り、こういう形で関われたことを大変光栄に思っています。どんなシーンで『Never Grow Up』が流れるのか、私も今から楽しみです。ありがとうございます」とコメント。

企画・プロデュースの清水一幸氏は「ちゃんみなさんの歌はずっと気になっていて、いつか主題歌をお願いしたいと考えていたのですが、今回そんな機会に巡り合い、アルバムを聞かせていただいて、その中にあったこの『Never Grow Up』は、聞いた瞬間にドラマの映像とのイメージがピッタリと合いました」と話している。