歌手で俳優の中山優馬が、23日に放送されるカンテレの情報バラエティ番組『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(毎週水曜深夜1:25~ ※関西ローカル)で、「ラファエル前派の軌跡展」(大阪・あべのハルカス美術館、12月15日まで)をリポートする。

  • 「ラファエル前派の軌跡展」を訪れた中山優馬(中央)=カンテレ提供

19世紀半ばのイギリスで、20歳前後の画家たちが結成したのが「ラファエル前派同盟」。旧来のアカデミズムに抗い、それぞれが新しい表現を模索した後、世界規模で広がるアーツ&クラフツ運動の芽生えを促し、アートは絵画からデザインへとその領域を広げていった経緯がある。

川島壮雄アナウンサーとともに、この展覧会の楽しみ方を教えてもらった中山は、当時の彼らと年齢が近いこともあり、入り組んだ人間関係に目を見張りながら、作品からエネルギーを受け取っていた様子。この番組がきっかけで「アートの面白さに目覚めた」という中山が選んだおススメの1点とは。このロケの模様は、同番組で11月にも放送予定だ。

23日放送の同番組ではほかにも、スタジオゲストに吉本新喜劇の佐藤太一郎を迎え、出演舞台『はい!丸尾不動産です。~本日、家に化けて出ます~』への想いを紹介。さらに、来年4月に大阪で上演されるミュージカル『アナスタシア』にW主演する葵わかなと木下晴香の2人を直撃取材する。