東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は10月16日より、VIPクラスの高付加価値型観戦チケット商品「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」の販売を開始する。
同商品は、トップカテゴリーの観戦チケットと会場内でのホスピタリティサービスがセットになった商品で、各競技会場に隣接されたラウンジで、ワールドクラスの食事を楽しみながら、ゆったりとオリンピック観戦ができるというもの。
今回販売されるのは、開会式、閉会式、陸上競技(モーニングセッションを除く)、バスケットボール、野球・ソフトボール、水泳、馬術、サッカー、体操、ゴルフ、柔道、空手、ラグビー、テニス、テコンドー、レスリング。それ以外の競技については、随時、専用サイト内で発表される。
購入上限数は、1商品あたり最大20パッケージまで。ただし、「開会式」および「開会式+閉会式」については1購入者あたり2パッケージまで、「閉会式」については1購入者あたり4パッケージまでとなっている。
購入するには、事前に専用サイトから「購入登録」の上、登録時に送信される「お問い合わせフォーム」を提出する必要がある。「お問い合わせフォーム」の初回受付けは、8月7日よりすでに開始されており、10月12日の午後11時59分まで受け付けられる。その後、10月16日午後3時に、購入意思を確認するメールが一斉送信され、購入意思の確認による先着順に販売される。ただし、販売予定数を超える申し込みがあった場合には、抽選になるとのこと。
初回受付け終了時点で販売予定数に満たなかった商品については、翌10月13日より引き続き受付期間を継続。購入意思を確認するメールは、10月16日以降順次送信される予定だ。