お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが14日、それぞれのブログを通じ、台風19号の被災地支援に貢献したラグビー・カナダ代表とナミビア代表に感謝した。

サンドウィッチマン

サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし

台風19号の影響により、13日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで開催を予定していたナミビア-カナダ戦が中止に。カナダ代表は中止決定後の釜石でボランティア活動を行い、ナミビア代表はキャンプ地の宮古市を訪れて交流会を通してファンを励ました。

14日、伊達は「甚大な被害が明るみになってきました。亡くなった方のご冥福をお祈り致します」とつづり、「地元・宮城県でも大きな被害があった。火曜日、宮城の被災地に行く予定」と報告。前夜にスコットランドを下した日本代表を称えつつ、「釜石で試合を予定していた選手達が、ボランティアで台風の被害があった場所のお手伝いをして下ったニュースを見た。これには、本当に心から感激しました。さすがラガーマン!何て素敵な事をして下さるんだ!試合は無かったけど、それと同じくらい釜石の人達には感動があったんじゃないかな。後に語り継がれる温かい出来事だと思います」と両代表に称賛の言葉を送った。

同じく富澤も14日、「この度の台風の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。日本全体がいつどこで自然災害にあってもおかしくない状態になってきてしまっている気がします。日頃から備えをしていかないといけませんね」と投稿し、「岩手の釜石でもナミビア対カナダの試合が中止になり、震災からこのワールドカップを開催するのを目標にがんばってきていたのを見ていたので凄くつらいと思います」と同情。「ナミビア代表選手は宮古市で市民とふれ合ったり、カナダ代表選手は釜石の台風被害に対してボランティア活動をしてくれたりしたそうです。試合が中止になって悔しい思いをしているのにありがたいですね」と感謝し、「いつかナミビアやカナダなど、試合が中止になってしまったチームを招いて特別にカップ戦を開催してくれたらなぁ、なんて思います」と期待を寄せている。