ワタベウェディングは10月11日、10月17日の「貯蓄の日」にちなんで実施した「結婚と貯蓄に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2019年9月13~17日、調査対象は20~40代で結婚を希望している人で、有効回答は400人。
現在の貯蓄額を尋ねると、「500万円~」(23.3%)が最も多かったものの、次いで「1~49万円」(22.3%)、「0円」(17.5%)となり、貯めている人とそうでない人の差がみられた。自分の結婚のために貯蓄している人は38.0%。男女別にみると、男性の44.5%、女性の31.5%が結婚資金を貯蓄していた。
自身に結婚相手(パートナー)がいる場合、相手に求める貯金額を聞くと、男性は「特にない」(54.5%)が過半数を占め、次いで「100~199万円」「200~299万円」(各10.0%)が同率で続いた。女性も「特にない」(36.0%)が一番多かったが、「500万円以上」(33.0%)も3割を超えており、男女で相手に求める貯金額に差があることがわかった。
結婚が決まったら最もお金を使いたいものトップ3は、男女とも1位「新居」(男性46.5%、女性52.5%)、2位「新婚旅行」(同24.0%、同17.0%)、3位「結婚式」(同15.5%、同14.0%)となった。なお、「新婚旅行」と答えた割合は男性の方が多かった。
結婚式の中で最もお金を使いたいことを問うと、全体1位は「食事」(34.0%)、2位「衣裳」(22.8%)、3位「会場コーディネート」(18.3%)との結果に。男女別では、男性1位は「食事」(39.5%)、女性1位は「食事」「衣裳」(各28.5%)が同率となった。
結婚式の費用が足りない場合の対応を質問すると、男性1位は「貯まるまで結婚を延期」(32.0%)、女性1位は「結婚式をせず写真だけを撮る」(45.0%)となった。