お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、9日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週月曜~木曜22:00~)で、過去の弁当に関するエピソードを披露した。
過去に放送されたバラエティ番組で行われた、タレントの母親が作った弁当を品評するコーナーに、実母と出演した田中。しかし田中の母親の弁当が最下位になってしまい、ある女性タレントから「冷凍食品のから揚げは愛情が足りないです」などと批判されたことで、田中の母親は落ち込んで泣いてしまったという。
その様子を見て「これはやばいな」と思った田中は「お母さんのために大暴れした」と回想し、「うちのお母さんは看護師やっていて、不規則なシフトで疲れているから、冷凍食品も入るんだよ!」とブチ切れたことを明かした。
そして、母親のお弁当を「うまいぞ!」と食べたという田中。すると、他の母親たちも全員泣き始めたといい、田中は「そんなつもりはなかったんですけど(笑)。あの時は人生でも最大の大立ち回りだった」と振り返った。怒りをぶつけた女性タレントに対しては「申し訳なかった」としつつ、「素人の人(母親)を守んなきゃと思って。泣いて終わりだったらつらいからね」と話していた。