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【この記事のエキスパート】
そうじの女王:上原 好志子
日本清掃収納協会の清掃マイスター1級認定講師・片づけ収納マイスター1級認定講師。
WET特殊環境浄化媒技能士・生前整理アドバイザー・調理師免許 3000件以上の豊富な現場経験を活かし掃除コンサルト「そうじの女王」として各メディアに多数出演。
心が安らぐ片づけ術、身近な物を使った人と地球に優しい掃除術が評価され大手メーカー新商品の監修も務める。
キッチンのシンクや洗面台、トイレ、お風呂の排水口(排水パイプ)に蓋をすれば、ニオイ対策や髪の毛などのごみ受けカバーとして役立ちます。この記事では、排水口カバーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ステンレス・シリコンやおしゃれな銅製も厳選!
そうじの女王が伝授
排水口カバーの上手な選び方!
そうじの女王・上原好志子さんに、排水口カバーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。専門家ならではの視点を商品選びに役立てましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】水を流すか、とどめるか
【2】ライフスタイルに合わせて選ぶ
【3】衛生面
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】水を流すか、とどめるか
【エキスパートのコメント】
ふだんキッチンシンクの排水口にセットされているカバーは、水が排水できるように水の通り道があるタイプです。
シンクに水をためて食器や布巾を漂白したり、つけおき洗いができたりする、止水できるタイプもあります。また、排水も止水もできるように2タイプを1セットとしたものも販売されています。
いずれもシンクのサイズと合っていないと排水口のまわりに米粒や細かな食材が入り込み、お手入れが面倒になってしまうでしょう。通常3~5ミリ刻みで作られているので、サイズをきちんと測って購入しましょう。
【2】ライフスタイルに合わせて選ぶ
【エキスパートのコメント】
シングルライフなら、お手ごろな価格でカラーバリエーションが多いものはいかがでしょうか? 100円ショップでも買い求めることができるので、気分によって色を変えられるのが魅力です。サイズが少し大きいときにはカッターで調整できるので、ピッタリと合わせることもできますよ。
赤ちゃんがいるご家庭で哺乳瓶の口や小さなスプーンなどをお手入れするときには、パンチング穴の開いている目皿タイプがおすすめ。細かなパーツも間違ってゴミ受けに流してしまうことがなくて安心です。
また、料理をたくさん作る場合は、調理中のゴミをゴミ受けにスムーズに送ることができる半円タイプが調理の手を止める必要がなくて便利ですよ。
【3】衛生面で選ぶ
カバー全体が銅製なので、油汚れのお手入れがしやすくなります。衛生的に長く使える排水口カバーを探している人に最適です。
【エキスパートのコメント】
排水口のヌメリはにおいも気になるし嫌ですよね。ヌメリの正体は雑菌が集まったもので、医療の世界では「バイオフィルム」と呼ばれています。
こまめなお手入れで防ぐこともできますが、排水口カバーの素材が銅製なら銅イオンの働きでヌメリやにおいを抑えてくれるでしょう。ただ、銅製の排水口カバーの相場は少しお高めです。もう少しお手ごろな価格帯で探すなら、抗菌加工が施されているステンレス製のものが1,000円前後から購入できます。
どちらも耐久性にすぐれていて、衛生的に長く使えるのでおすすめですよ。