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【この記事のエキスパート】
作家/アウトドアライター:夏野 栄

作家/アウトドアライター:夏野 栄

作家、マルチクリエイター、アウトドア・ファッションのライター・エディターとして活躍。

アウトドア誌やファッション誌でジャンルを超えて連載。ライトノベルやゲームシナリオを執筆。

アウトドアでは『キャンプチャリ』の制作やキャンプ場プロデュースを手掛ける。またファッションマーケットの企画運営からプロダクト開発まで幅広く活動。山岳部出身、海育ちのテンカラ師。

『BE-PAL』や『camp hack』、『OCEANS』や『MonoMax』『Fine』といったメンズ誌のほか、女性ファッション誌にも参加。


キャンプや登山、ツーリングなどアウトドア時にかさばる寝袋や衣類を圧縮するコンプレッションバッグ。モンベルやイスカなどから軽量タイプ、防水機能付き、超コンパクトタイプなど多数の商品が発売されています。この記事では、コンプレッションバッグの選び方とおすすめ商品を紹介します。

サイズ、収縮性能、軽量性と耐久性をみる
コンプレッションバッグの選び方

それでは、コンプレッションバッグの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】種類で選ぶ
【2】荷物の容量に合わせてサイズを選ぶ
【3】収縮性能から選ぶ
【4】軽量性と耐久性から選ぶ
【5】防水性の有無を確認して選ぶ

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

キャップ型とバッグ型
【1】種類で選ぶ

コンプレッションバッグは、おもにキャップ型とバッグ型の2種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

キャップ型

出典:Amazon

圧縮したいものを入れて、コンプレッションキャップをかぶせてからベルトを縮めて圧縮するタイプが「キャップ型」です。

自分の体重をうまく使えば、商品によっては半分くらいまで圧縮できるのがメリット。荷物をできる限りコンパクトにまとめたいという方におすすめです。ただし、袋に入れてキャップを取り付け、ストラップを締めるという作業に手間がかかるのがデメリットとして挙げられます。

バッグ型

出典:Amazon

バッグ型は、収納袋と圧縮させるためのストラップが一体になっているタイプの商品です。コンプレッションバッグに圧縮したい荷物を積めて、ベルトを締めるだけで圧縮できるので、作業時間が短いのがメリットとして挙げられます。

しかし、キャップ型のようにかなり小さくできるわけではなく、圧縮できる高さはバッグのサイズによって決まるというデメリットが。商品によっては圧縮してもかさばるおそれがあるため、選ぶときは注意が必要です。

容量(リットル)と実寸(縦×直径)を確認
【2】荷物の容量に合わせてサイズを選ぶ

出典:Amazon

コンプレッションバッグは、シュラフや衣類・寝袋などの大容量のものを圧縮収納するための商品です。さまざまな大きさのコンプレッションバッグが売られていますので、選ぶときは最大容量や実寸をしっかりと確認して、自分に合ったものを探しましょう。

メーカーごとにサイズ表記が異なるため、実寸を計っておかないと、思っていたよりも小さかったり大きかったりする可能性があります。

縦方向か横方向か、圧縮できる方向も考える
【3】収縮性能から選ぶ

出典:Amazon

コンプレッションバッグは、圧縮できる方向が商品によって異なります。大きく分けて縦方向か横方向の2種類がありますので、荷物をどこに収納するのかを考えて商品を選びましょう。

持っていく荷物をすべて収納したときに、どんな形になるのか、大きさはどれくらいになるのかを購入まえにイメージしておくと、どちらがより適しているか判断しやすいです。

軽くて強度のある素材がベスト
【4】軽量性と耐久性から選ぶ

出典:楽天市場

コンプレッションバッグ自体が重いと、荷物を圧縮しても負担がかかるので、できる限り軽いものがおすすめ。ただし、軽量性を意識しすぎると、耐久性がじゅうぶんでない可能性も。

購入するときは、とくにナイロンテープやコードなどの、コンプレッション周辺の耐久性をよく確認し、軽量性と耐久性を両立している素材を選ぶようにしましょう。

防水加工や撥水加工
【5】防水性の有無を確認して選ぶ

出典:Amazon

コンプレッションバッグは、登山やキャンプ、自転車などさまざまなシーンで活用できる便利な商品です。天候が変わりやすい山で使用する場合には、防水・撥水加工がされているものを選びましょう。

そうすれば、突然雨が降ってきてもしっかりと雨や泥から衣類やシュラフなどを守ってくれるので、心配なく使えます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)