横スクロールシューティングRPGアプリゲーム『アズールレーン』のTVアニメが、10月3日よりTOKYOMXほかで放送され、これを記念したイベントが同日、東京都・秋葉原にて開催された。作中に登場するジャベリン役を務める声優の山根希美と、ラフィー役の長縄まりあが同イベントに出席し、作品の見所についてなど語った。
同作は、横スクロールシューティングRPGアプリゲーム『アズールレーン』を、TVアニメ化したもの。艦船を擬人化したキャラクターたちが多数登場し、突如現れた異形の勢力"セイレーン"と、それらに対抗するための組織が戦いを繰り広げるという内容になっている。
この日、イベントに登壇した山根は、自身が演じるジャベリンについて「ロイヤル所属の女の子で、とっても元気で気が利く真面目な優等生タイプと書いてるんですけど、『ん?』ってゲームをやられていると思うかもしれないですね」と紹介しつつ、「でも、アニメから見ていただくと、ジャベリンってこういう一面もあるんだなと思う場面がいっぱい詰まっているので、その辺りも見ていただきたいです」と見どころを語った。
ラフィー役を演じる長縄はというと、「ユニオンの所属なんですけども、いつも眠たそうにしてましてね、隙あらば寝る。みたいな感じの子で、マイペースで髪の毛も白色でふわふわとしている、可愛らしい感じなんです」と説明しつつ、「でも、すごく意思が強いのかなって思うので、アニメでもそんなラフィを見てほしいなと思います」とアピールした。
オリジナルストーリーが展開されるという、TVアニメーション『アズールレーン』。キービジュアルには、エンタープライズやベルファストといったキャラが描かれている。山根はそのエンタープライズについて「最強の武勲艦と言われていて、めっちゃ強い。本当にカッコいい」とベタ褒め。
長縄は「でも強いからこそ、ストイックなところがあるので、自分のことも心配してほしいなと」と補足し、ベルファストについては「自分を顧みないエンタープライズを上手く支えてくださる。2人の関係がアニメで描かれています」と話した。
さまざまなキャラクターが出演する同作の見どころについて尋ねられると、山根は「ゲームやられている方も、やられていない方も、1話を見ていただいて、ワクワクするシーンとほわーんとするシーンが随所に散りばめられている」と解説。「アニメの話をいただいた時に、そんなにガッツリ戦うとは思いもよらなくて、PVを見たいただいた方は知っていると思うんですけど、まさかそんなに最初の段階でガッツリ接近戦しているのかと驚かれた方もいると思います。キャラクターたちがこんな感じで戦うのかという、アニメならではの表現なので、見どころになっているのかなと思います」と見どころを口にした。
続く長縄は「アニメになるということで、本当に沢山のキャラクターが一つの話数に沢山出てくるので、誰が出てたねとか、後ろの方とかに一瞬かもしれないしとか、喋ってないけど姿だけとか、そういうのが沢山あるので、探してほしい」と呼びかけた。
またこの日は、「放送開始記念「アズール”レーン”」大ボウリング大会」ということで、屋外会場にボウリングレーンの特設ステージが設けられた。山根と長縄の両者がボウリングボールを投じるたびに、集まったファンからは大きな歓声が上がっていた。