カシオ2019年秋冬・時計新製品発表会のテーマは「先進のテクノロジー、独創のCMFデザイン~Color.Material.Finish.」。新モデル紹介の最後は、メタルアナログ・レディースウォッチ「SHEEN」の新作だ。紹介する新作はすべてのモデルにスワロフスキー・クリスタルをセット。日常の大切な瞬間、幸福な時間を感じさせるコレクションとなっている。掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。発売月はすべて予定、価格は税別。
カシオ 2019年秋冬・時計新製品発表会 | |||
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G-SHOCK カーボン・メタル |
G-SHOCK ニューカラー |
OCEANUS | PRO TREK |
EDIFICE | BABY-G | SHEEN |
9時位置が可愛い電波時計モデル「SHW-5200」
SHEENの新作「SHW-5200」のテーマは「ナチュラル・ガーデン」。ダイヤルには小花のイメージが散りばめられ、9時位置にはリーフの上に、スワロフスキーのクリスタルをセット。風に揺れる細葉のようなインデックスも相まって、草花がふんわりと薫るような、優しい雰囲気を醸し出す。
日本と中国の2か国対応電波時計と、タフソーラーを搭載。ケースとバンドはSS(ステンレス・スチール)製、ケースサイズは31.5mm×25.6mm×7.8mm。風防は内面無反射コーティングのサファイアガラスで、10気圧防水。バンドは工具類を必要とせず、バンドの長さを最大3.8mm調整できるファインアジャストブレスレットを採用している。
カラーは2モデルで展開。シルバーとカシオ独自のピーチゴールドを組み合わせたバイカラーの「SHW-5200DSG-7AJF」(3万9,000円)と、ケースとバンドにピーチゴールドIPを施した「SHW-5200CG-7AJF」(4万3,000円)がラインナップされる。11月発売。
ニュートラルな印象で、女性のカッコ良さを演出する「SHS-D300」
装飾のないスッキリしたダイヤルに配された、12時のみローマンのスリムなインデックス、賢そうなアルファ針の時分針。そして7時位置に光る、スワロフスキー・クリスタル。それらのデザインは、飾り気はないけれど、どこか華やか。主張はなくとも、意志は強い。柔らかな物腰からは、ふと聡明さがのぞく――そんな女性の魅力が重なって見える。
実用面からいえば、どんなファッションにも合わせやすいともいえるが、そのシンプルさは無限の可能性でもあり、上手に使うことでユーザー自身の新しい魅力を引き出すポテンシャルを持っているともいえる。
特にバンドは、お洒落なチェーン状のミラネーゼのモデルを選ぶか、クラシカルなカーフストラップのモデルを選ぶかで大きく印象が変わるし、ビジネスでは? 友人に会うときは? お気に入りのブルゾンやシューズに合わせるなら? ……と、着用シーンやコーディネートを具体的に考えれば考えるほどイメージを刺激する、実は相当に奥深いデザインでもあるのだ。
ソーラー駆動とバッテリー充電警告機能、デイト表示など、必要な機能もしっかりと押さえられているので安心だ。ケースはSS製で、ケースサイズは36.5mm×29.2mm×8.1mm。風防は内面無反射コーティングのサファイアガラスで、5気圧防水。
計4モデルで展開。シルバーケース+シルバーのミラネーゼの「SHS-D300M-7AJF」(2万2,000円)、ピンクゴールドIPのケースとミラネーゼの「SHS-D300PGM-4AJF」(2万6,000円)、ピーチゴールドIPのケース+ブラックカーフストラップの「SHS-D300CGL-7AJF」(2万2,000円)、ピーチゴールドIPのケース+ホワイトカーフストラップの「SHS-D300CGL-7BJF」(2万2,000円)をラインナップする。すべて11月発売。
グラデーションダイヤルと交換バンド付属が魅力「SHS-4502LTE」
ソーラー駆動モデルの「SHS-4502」をベースに、ピンクからブルーへのグラデーションダイヤルが目を引く「SHS-4502LTE-7AJR」が登場。この淡い色の移ろいが何とも可愛らしい。しかも、その上のレイヤー(ダイヤル中心部のみ)に光の瞬きをイメージしたクロスパターンを配置しており、この演出がさらに印象を柔らかく、可憐にしている。そして9時位置には……そう、キラリと輝くスワロフスキー・クリスタルだ。
さらに嬉しいのは、標準のSSバンドに加え、交換用の本革ストラップが付属すること。ストラップの色はペールピンク。着脱はスライドスイッチ式なので、気分次第で気軽に付け替えることができる。ちなみに、ケースとバンドの色はシルバー。その他の仕様は、ベースモデルと同じ。価格は3万3,000円で10月発売。