西武鉄道は西武秩父線開通50周年記念キャンペーンの一環として、10月8日から「特急電車運行開始50周年記念プロモーション」を開始した。
同社の特急電車は5000系「レッドアロー」、10000系「ニューレッドアロー」、そして今年3月に運行開始した新型特急車両001系「ラビュー」へと受け継がれ、半世紀にわたって沿線の暮らしや秩父観光の足として利用されてきた。
「特急電車運行開始50周年記念プロモーション」は、1969年10月14日の西武秩父線開通と同時に運行開始した特急電車が50周年を迎えることを記念し、10月8日からスタート。2020年3月までの実施を予定している。
10月8日から特急電車スペシャルムービーが西武秩父線開通50周年特設サイト(60秒バージョン)、YouTube西武鉄道公式チャンネル(15秒・60秒バージョン)、車内ビジョンや駅サイネージ(15秒バージョン)などで放映され、10月9日から各駅広告掲出枠と車内中吊りに特急電車グラフィックポスターを掲出。10月14日以降、池袋駅特急ホーム内に特急電車グラフィックポスターと歴代の特急電車の走行シーンなどのフォトを装飾シートとして掲出し、特急電車の運行開始50周年をPRする。
池袋線・西武秩父線では10月10日以降、西武秩父線開通50周年記念ロゴを掲出した10000系「ニューレッドアロー」1編成(10110号車)をラッピング特急電車として運行。掲出期間は2020年1月までを予定している。
特急電車運行開始50周年を記念し、10月15日に池袋駅特急ホーム入口付近(2カ所)で記念クリアファイルの配布も実施。15時30分から18時30分まで配布し、クリアファイルがなくなり次第終了となる。