青い森鉄道と青い森鉄道線利活用推進協議会は、通常は立入りができない車両基地を(運輸・設備管理所)を一般開放するイベント「青い森鉄道まつり2019」を10月20日に開催する。

  • 車両洗浄乗車体験の様子

会場では、車両に乗ったまま洗車機を通過する「車両洗浄乗車体験」、軌陸車・レールスクーター・軌道自転車といった保守点検に使用する車両の乗車体験、駅員業務体験、制服試着体験など鉄道の仕事にまつわる各種体験を用意する。

PR・展示コーナーではロータリー車や保線道具を展示するほか、向山駅ミュージアム出張展示、台湾鉄路紹介コーナー、「11ぴきのねこ」展示コーナーなどを設ける。ステージ企画として、「沿線の魅力発信と写真の撮り方トーク」や青い森鉄道に関するクイズ大会も行う。物販コーナーでは鉄道・バス部品や鉄道グッズを販売。台湾料理や沿線飲食店による出店もある。

  • 軌陸車乗車体験の様子

当日は青森駅と会場を結ぶ無料アクセス列車も運行する。会場行の「青い森鉄道まつり1号」(青森駅9時40分頃発)・「青い森鉄道まつり3号」(青森駅10時35分頃発)と青森行の「青い森鉄道まつり2号」(会場14時20分頃発)の3本を運行予定で、会場行の便は申込み不要とされ、当日に青森駅東口の青い森鉄道窓口前で受け付ける。他の列車などから乗り継ぐ場合は1・2番ホームでも受け付ける。青森行の便は会場で配布する「乗車証明書」で乗車することができる。