アイロボットジャパンは10月8日、スマートフォン専用アプリ「iRobot HOME」に新機能を追加。ルンバiシリーズに対応する「進入禁止エリア」機能と、ルンバ900シリーズと床拭きロボット「ブラーバ」のフラッグシップモデル「ブラーバ ジェットm6」との連携機能だ。

最新版「iRobot HOME」アプリは、iOS用・Android用の無料アプリ。iOS用はApp Store、Android用はGoogle Playから、iPhoneやAndroidスマホにダウンロードする。

  • ルンバ、ブラーバ、iRobot HOME

    iRobot HOMEアプリの新機能、「進入禁止エリア」の設定

新機能の1つ、「進入禁止エリア」機能は、アプリで作成したスマートマップ上に四角形のエリアを作ることで、ロボット掃除機が進入しないように設定する機能。ペットの水飲み場、花瓶、アート作品といった、室内の壊れやすいものをロボット掃除機から遠ざけたいときに役立つ。ユーザーが設定する「進入禁止エリア」の数に制限はなく、複数の部屋にまたがって設定することも可能だ。

対象製品は、「Imprintスマートマッピング」を搭載するロボット掃除機のルンバiシリーズと、床拭きロボットのブラーバジェットm6。

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    床拭きロボットのブラーバ ジェットm6、連携できるルンバが増えた

もう1つ、床拭きロボットのブラーバ ジェットm6と、ルンバを連携して掃除する機能も拡張した。ルンバが掃除を終了すると、自動的にブラーバ ジェットが拭き掃除を開始する機能だ。これまではルンバi7シリーズが連携に対応していたが、今回のアップデートによってルンバ900シリーズでも連携可能になった。