ワニブックスは10月24日、『やせる、若返る、病気にならない ちょい空腹がもたらす すごい力』(税別1,100円)を発売する。
同書の著者である医学博士・石原結實氏は、スイスの自然療法病院、B・ベンナークリニックやモスクワの断食療法病院で種々の病気、自然療法を勉強した経験を持つ。コーカサス地方の長寿村にも長寿食の研究に5回訪れたことがあり、こうした経験を活かしてテレビ、ラジオなどの出演や全国講演で活躍している。
同書では、石原医師による「人生100歳時代の食事療法」を紹介している。石原医師によると、人体は空腹のときにこそ生命力を発揮するという特徴があり、古代エジプトでも食べすぎが万病のもとであると指摘されていたという。また、食欲不振はうつ気分やストレスに対抗する自然反応であり、「断食と若返り」は半世紀以上も前から指摘されていたとのこと。
石原医師が紹介している食事療法は、少し空腹を感じる「プチ断食」。「やせる」「若返る」「病気にならない」という効果があるとのこと。朝食を抜いたり、生姜を多用したりするなど、簡単で取り入れやすい方法を掲載している。