ハイセンスジャパンは10月7日、一人暮らしに適したコンパクトな全自動縦型洗濯機「HW-T55D」と「HW-T45D」を発表した。洗濯容量はHW-T55Dが5.5kg、HW-T45Dは4.5kg。いずれも10月中旬の発売で、価格はオープン、推定市場価格(税別)はHW-T55Dが30,000円前後、HW-T45Dが27,000円前後。

  • HW-T55D、HW-T45D

    「HW-T55D」(左)、「HW-T45D」(右)

HW-T55DとHW-T45Dは、コンパクトサイズでも洗浄力にこだわっているのが特徴。洗濯槽の底には新設計のパルセーターを採用し、強力な横水流を作り出して服の絡みを抑える。洗濯槽は汚れにくいステンレス素材だ。

シャワー水流によって横だけではなく縦方向の水流も起こす「立体水流」を取り入れ、水の勢いで汚れを落とす。洗濯槽内部は凹凸を多用した形状で、洗濯板のような役割をすることで洗浄力を上げている。

洗濯したい量や落としたい汚れなどに合わせて、「洗い」「すすぎ」「脱水」のそれぞれを、必要な工程だけ個別に設定可能。また、洗濯機本体の高さを低く抑えることで、背の低いユーザーでも洗濯槽の底まで手が届きやすくした。本体上部には水準器を設け、洗濯機を安定して設置できるよう配慮している。

  • HW-T55D、HW-T45D

    洗濯機の高さを抑えて、洗濯物を取り出しやすく

HW-T55DとHW-T45Dとも、本体サイズは幅540×奥行き540×高さ880mm、重さは28.5kg。標準使用水量はHW-T55Dが約98L、HW-T45Dが約93L。