JR北海道は倶知安駅が10月15日に開駅115周年を迎えることを受け、「倶知安駅開駅115周年イベント」を開催する。これまでの感謝の気持ちを込め、こどもたちによる絵画展や1日駅長体験、115周年のあゆみパネルの展示、来駅証明書の配布などを行う。
倶知安駅115年のあゆみパネル展では、年表形式で写真も組み合わせ、開駅から115年間にわたる倶知安駅の歩みを記したパネルを倶知安駅コンコースに10月12日から11月11日まで掲出。こどもたちの絵画展として、倶知安町立西小学校1・2年生の児童が「しんかんせんでいきたいところ」をテーマに描いた絵画を倶知安駅待合室に10月12日から11月30日まで展示する。
10月15日以降、倶知安駅に来た人には、倶知安駅開駅115周年記念のオリジナルデザインの来駅証明書をプレゼント。「みどりの窓口」もしくは改札口にて、500枚限定(1人につき1枚のみ)で配布され、なくなり次第終了となる。
こどもたちによる1日駅長体験では、倶知安めぐみ幼稚園に通う園児たちが1日駅長として、列車の出迎えや来駅証明書の配布を行う。10月15日の10時40分頃から11時頃にかけて実施し、出迎えは倶知安駅10時52分着の列車が対象となる。
その他、10月15日12~13時にJR北海道の制服を着用して記念撮影を行う制服撮影会を実施。同日から倶知安駅・ニセコ駅・蘭越駅にそれぞれのご当地キャラクターと地域の風景を合わせた新たなデザインの駅スタンプも設置する。10月15日の9時30分から12時まで、北海道倶知安農業高等学校との共催で、倶知安駅前にて高校生が手がけた花や農作物などを販売する駅マルシェが開催される予定となっている。