女優の菅野美穂が、14日に放送されるフジテレビ系ドラマ『シャーロック』(毎週月曜21:00~)の第2話(15分拡大)に登場。月9ドラマに15年ぶりの出演を果たす。
名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化する同ドラマ。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで難事件を解決していく。
今回、菅野が演じるのは、ハートフルな敏腕弁護士・青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせる複雑な心境の人物で、菅野は「藍子には悪女っぽい部分もあるんです」と語る。
そんな藍子と主人公の獅子雄が接点をもつきっかけとなったのは、女性が急行電車にはねられ死亡した一件。所有していた身分証から、亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。高橋はかつて、とあるトラブルの弁護を藍子に依頼しており、その関係を知った獅子雄が、事件の可能性があるとして調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は、藍子の言動にある疑念を抱くようになって…。
ディーンと初共演となる菅野は「とても紳士的な方。共演させていただくのがとても楽しみです」とコメント。また、『愛し君へ』から15年ぶりの月9出演となるが、「カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑)」と話している。
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