お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、コント日本一を決める『キングオブコント2019』(TBS系)でお笑いコンビ・どぶろっくが12代目王者に輝いたことを振り返った。
この日、同番組にゲスト出演したどぶろっく。『キングオブコント2019』で審査員を務めた松本は、「われわれ審査員はあの場の生放送でしか、本当に誰が出てくるのか知らないんですよ」と明かし、決勝にどぶろっくが残ったことに対して「どぶろっく!?」と驚いたという。
「もちろん(ネタは)悪くないけど」と前置きし、どぶろっくが決勝で披露した“イチモツ”ネタを「あのネタが空気をガラッと変えたんですよね」と指摘。司会の東野幸治は「順番も良かったような気もする。下ネタイメージのどぶろっくが何をすんのやろうと思って『変わったな』と思ったら、『結局下ネタかい!』みたいな」と語ると、松本は「天丼下ネタと言われればそれまでなんですけど、よくできてる」と絶賛し、「あらためて聞いても、取りようによっては母に捧げるバラード」と感想を述べて笑いを誘った。
また、「何があるか分からんからね。『キングオブコント』って、だいたい2本目はみんなやらかすから。どぶろっくが『女女女~!』って言い出したら終わり」と2本目に「◯◯な女」など別のネタを選ばなかったことに言及。「(2本目は)あれをするしかなかった。『なんであれせえへんねん』って言われてしまうし」と“イチモツ”ネタを続けたことも勝因に挙げていた。