女優のYOUが、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で自身のヤンキー時代を振り返り、克服したきっかけを明かした。
是枝裕和監督、内田也哉子と語り合う中、話題はYOUの幼少期に。一人っ子のYOUはあらゆることをしてくれる母のもとで育ち、「学校では誰もそんなことやってくれないから、(周りと比べて)遅くて、すごく困った」。やがて、母への反抗心から非行に走ってしまう。
YOUは「はみ出ちゃったもんね。ヤンキーの時があって」と打ち明け、驚く内田からその内容を聞かれると、「シンナーは吸ってない」「集会とか出てたの」「最後のスカートが長いのが高1・2とか」「そういうグループの一員で」などとあっさり答えて笑いを誘う。「(母は)泣いたし、呆然としてた。意味が分からないから。揉める手前で、母からしたらきっと私のことが恐ろしすぎて。『クソババア』とか言ってたから」と当時の母の反応と自身の言動を思い返した。
そして、「高校までは先生にも怒られる、先輩にも締められる、親にも怒られるからパーマかけて分かりやすく。でも、高校卒業したら誰にも怒られなくなって、『あれ?』ってなっちゃって」と非行をやめるきっかけを告白し、「本当に子供だったんだよね」と反省。「うちの息子なんかは、私がこんなんじゃん? すごい普通。真面目か不真面目かでいえば真面目。きっちりしている人ではないけど不良要素がゼロ」と息子と自分を比較していた。