西武鉄道は南入曽車両基地(埼玉県狭山市)が今年で開設50周年を迎えることを記念し、記念ヘッドマーク付電車を10月5日から運行している。
記念ヘッドマークは、南入曽車両基地に在籍していた新旧の車両が検査ピット線に並ぶ光景をイメージしたデザイン。西武鉄道で唯一、検査ピット線に4本の車両が並ぶ車両基地の特徴を描きつつ、50年の歴史を込めた図柄とした。2020年3月31日まで、2000系2007編成(8両編成)に掲出し、新宿線・拝島線を運行する予定となっている。
なお、10月5日に開催された「西武トレインフェスティバル 2019 in 南入曽車両基地」でも、新所沢駅と車両基地の間を運転する臨時列車の一部に記念ヘッドマーク付電車が使用されたという。ヘッドマークと同じデザインを施した記念ロゴマーク入りグッズの販売も行われたとのこと。