廣済堂出版は10月2日、大手ハウスメーカー12社の家づくり(工法など)を実名解説する書籍『マンガでわかる! ハウスメーカー選びのツボ』を発売した。著者は一級建築士・ホームインスペクターの市村崇氏と市村博氏、漫画は渡辺保裕(渡辺星)氏。価格は税込1,870円。
本書は、「住まいと土地の総合相談センター」代表理事・市村崇氏と同顧問理事・市村博氏が、積水、ダイワ、へーベル、三井、一条、住友、パナソニック、ミサワなど大手ハウスメーカーの家づくりの工法の違いと評価をマンガで解説。公平公正な第三者機関だからこそ可能な実名での徹底比較を行っている。
各ハウスメーカーが宣伝している「○○工法」は本当に安全なのか、またどのような工法なのか。専門的で難しいハウスメーカー別の工法を全68ページ・10編のマンガで紹介。出版に併せて特設サイトを開設し、「住まいと土地の総合相談センターにて」「オープン工法 ツーバイフォー編」の2編を公開している。
著者の市村崇氏は1973年東京生まれ。1998年日本大学理工学部海洋建築工学科卒業。一級建築士・一級建築士工管理技士・一級造園施工管理技士・宅地建物取引士・ホームインスペクター。2007年一級建築士事務所、建設業工務店を創業。現在、住まいと土地の総合相談センター代表理事。
市村博氏は1946年東京生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。一級建築士・ホームインスペクター。2002年「住まいと土地の検査機構」を設立し、ネット相談サイト「住まいと土地の総合相談センター」を開設、日本で初めて「ホームインスペクター」を名乗る。現在、住まいと土地の総合相談センター顧問理事。