女優の玉城ティナが4日、東京・台場のフジテレビで行われたCS・フジテレビTWOのドラマ『受験ゾンビ』(20日23:00~24:00)の舞台あいさつに登場。壇上で、サプライズの誕生日祝いを受けた。
このドラマは、同局が主催する高校生を対象としたシナリオコンテスト「第6回ドラマ甲子園」の大賞受賞作品。次々にゾンビ化していく生徒たちを描きながら、受験に対する悩み、苦しみなどの感情を切り取ったリアルな現代高校生たちの人間ドラマで、脚本を応募した伊藤佑里香さんが、撮影の監督も担当した。
伊藤さんは、あらためて作品を見て「自分で言うのもアレなんですけど、すごい面白い作品だったと思って(笑)、感動しました。(自分イメージした)それ以上ですね」と感激。
真夏の撮影でロケも多く、玉城は「汗がすごくて朦朧(もうろう)としながらみんなで力を合わせて頑張ってたんですけど、ヒヤヒヤしたシーンも汗を足さなくてもいけるくらいのリアルな感じでした」と振り返りながら、「自分がこういうふうにしたいというものを共有できて、制作側にも立たせてもらいました」と思い入れのある作品であることを語った。
その後、フォトセッションの時間になり、玉城、伊藤さん、共演の坂東龍汰、堀田真由が一度降壇し、再び玉城と伊藤さんが登場したが、他の2人はなかなか姿を現さない。すると突如、バースデーソングがかかり、坂東と堀田が「おめでとうございまーす!」と言いながら、バースデーケーキを持って来た。
今月8日に22歳の誕生日を迎える玉城は「本当にびっくりしちゃって、何でみんな来ないんだろうと監督と2人でフォトセッションを待ってたんですけど、そう言えばもうすぐ誕生日でした!」と驚き。「こういうふうに皆さんに祝ってもらえることをすごくうれしく思っています。これからもいろいろ経験を重ねて、いい女優になっていければと思いますので、また皆さんとも現場をご一緒できればと思っています。今日は私の誕生日会じゃないんだけど(笑)、ついでに祝ってくれてありがとうございます!」と感謝していた。