ソニーは10月2日、同社のクラウドファンディングサイト「First Flight」において、リグニスによるApple Watch充電機能を備えたUSB Type-C多機能ハブ「Watch Hub」の発売に向けた支援募集を開始した。価格は、120台限定の超早割12%オフプランが8,700円(税込)、早割6%オフプランが9,300円(同)など。目標金額を達成した時点でプロジェクトが成立する。
Watch Hubは、USB 3.1 Type-Cインターフェイス接続に対応したMacやPC、タブレット、Androidスマートフォンなどで利用できる多機能ハブ。USBハブとしての機能を持ちながら、Apple Watchを無線充電ポートに置いて充電できるのが特徴。香港・Pepper Jobs(ペッパージョブス)が開発した。
USB 3.1 Type-Cコネクタ付きのケーブル(15cm)を備える。ハブ本体の接続端子は、給電用USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2。4K/30Hzで出力できるHDMI端子と、3.5mmヘッドホンジャック、Apple Watch向けの無線充電ポートを各1系統備える。
給電用Type-C端子はUSB-PD(PowerDelivery)に対応しており、最大52Wの電力供給が可能。無線充電コネクタの出力は2W。
本体素材はアルミニウム / ABSで、天面に強化ガラスを使用。カラーはスペースグレー。外形寸法は118×45×16mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約83g。