2019年12月27日より全国公開される劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』に登場する「シンカリオン ALFA-X」の玩具が、タカラトミーから発売されることが発表された。
『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、新幹線が移動手段だけでなく、日本の平和と安全を守るため「新幹線変形ロボ シンカリオン」として活躍する世界を舞台に、そのシンカリオンと高い適合率を持つ子どもたちが運転士となり、巨大な敵に立ち向かう姿を描いた物語。劇場版では、主人公・速杉ハヤトの父である速杉ホクトが9歳の少年として登場し、次世代の新幹線開発を進めるためのJR東日本の新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」のシンカリオン「シンカリオン ALFA-X」の運転士として活躍する。
タカラトミーは、劇場版の公開に先駆けて「シンカリオン ALFA-X」の玩具化を発表。鉄道玩具「プラレール」のデラックスシンカリオンシリーズ(DXS)から、「DXS104 シンカリオン ALFA-X」(8,500円/税抜)として、11月21日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ、プラレール 専門店「プラレールショップ」、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで発売する。
「DXS104 シンカリオン ALFA-X」は、5両編成の試験車両「ALFA-X」から、シンカリオンに変形合体。変形パターンは、先頭車と後尾車の2両で変形する「アルファモード」と、全ての車両(5両)で変形する「エックスモード」の2パターンで、「エックスモード」は、全長約26㎝の大型ロボットとなる。「シャリョウブレード」2種と「フミキリシュリケンベース」の、計3点の武器が付属。「シャリョウブレード」は、先頭車と後尾車でノーズの長さが異なる「ALFA-X」の車両をイメージしており、東京方面の短いノーズの車両をモチーフとした「シャリョウブレード トウキョウ」と、新青森方面の長いノーズの車両をモチーフとした「シャリョウブレード シンアオモリ」の2種がセットになっている。さらに、2種を合体させることでて大型武器「レンケツシャリョウブレード」にすることもできる。
別売りの「DXS101 シンカリオン E5はやぶさ MkII」もしくは「DXS103 ブラックシンカリオンオーガ」のいずれかと組み合わせることにより、8両でのオーバークロス合体が可能に。合体後は全長約35㎝の、DXSシリーズ最大の超大型ロボットが完成する。なお、「ALFA-X」が玩具として発売されるのは、本商品が初となる。
(C)TOMY (C)プロジェクトシンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・The Movie 2019