BIGLOBEは9月30日、「お金に関する意識調査」第2弾の結果を発表した。調査期間は2019年9月4~9日、調査対象はインターネットを利用し、かつスマホを所有する全国の20~60代で、有効回答は1,000人。
20代から40代に、現在、経済的に子どもを持つ余裕がないと感じるか尋ねたところ、「感じる」が42.3%、「やや感じる」が28.3%と、計70.5%が経済的に子どもを持つ余裕がないと感じていることが判明。年代別にみると、特に20代では76.0%が余裕がないと感じていた。
全員に適切な預貯金ができていると思うか聞くと、「どちらかというと思わない」が38.5%、「思わない」が33.6%と、適切な預貯金ができていないと思う人が計72.1%に上った。また、お金をためる自信があるかとの問いには、「あまりない」が45%、「ない」が22.6%と、自信がない人が計67.6%を占めた。
世間と比べて経済的にどのように感じるか質問したところ、66.6%が「経済的に豊かではないと思う(どちらかというと含む)」と回答。他方、「経済的に豊かだと思う(どちらかというと含む)」は33.4%にとどまった。
経済的に豊かではないと感じている人に、そのように感じるのはどんな時か尋ねると、「欲しいものを買うのに躊躇する時」が62%でトップ。以下、「預貯金の残高を見た時」が55.6%、「質よりもまず価格が気になる時」が41.1%、「年金に強い不安を感じる時」が40.2%と続いた。