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【この記事のエキスパート】
㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト:榮 樹実
学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。
その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。
女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。
2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。
助産師・看護師・保育士:河井 恵美
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。
青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。
現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。
赤ちゃんがゆっくり寝られるベビー布団。サイズ展開が豊富なうえ、夏用や冬用、セット商品、単品など種類が豊富なので、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。この記事では選び方とおすすめ商品を紹介。おしゃれで可愛いミニサイズもあるのでぜひチェックを!
ベビー布団とは? 赤ちゃんに必要な理由
赤ちゃんを迎えるにあたり、さまざまなベビーグッズが必要になります。ベビー布団もそのひとつ。わざわざ赤ちゃん用の布団を用意せず、「母親と同じベッドや布団で過ごしてもいいのでは?」「ベビー布団はいらないのでは?」と考えてしまいがちですが、赤ちゃん用にベビー布団を使うのにはもちろん理由があります。
たとえば、大人と同じ布団を使うことで、大人の体に圧迫されたり、大人用の布団が顔にかかる、巻き付くといった事故が起こることも。そうならないためにも、短期間の使用ではありますが、赤ちゃん専用の布団を用意してあげましょう。ここではベビー布団を使うメリットや普通の布団との違いについて詳しく解説していきます!
1.敷き布団がかために作られている
ベビー用の敷き布団はかためにつくられているのですが、これには、赤ちゃんの背骨をしっかりと支え、寝返りができない新生児の窒息を防ぐという理由があります。
柔らかいほうが寝心地がよいのでは? と思いがちですが、ここが大人用とベビー布団との大きな差。敷き布団が柔らかいと口や鼻が埋もれてしまい、呼吸が苦しくなる危険性があるので注意しましょう。
2.掛け布団は軽めに作られている
ベビー用の掛け布団は、体温調節がむずかしい赤ちゃんのために、またデリケートな赤ちゃんの肌を守るために、軽くて通気性のよいやわらかい素材が使われています。
布団が重たいと、力が弱い赤ちゃんは自由に手足を動かすのが難しくなってしまうことも。軽い布団なら赤ちゃんに負担をかけません。
3.小さいため移動や洗濯がしやすい
ベビー布団のサイズもさまざまありますが、基本的にはどれも小さく作られています。なかでもミニサイズは「横60×縦90cm」で生後6カ月ごろまで使用可能。レギュラーサイズは「横70×縦120cm」で3〜4歳ごろまで使えます。
軽いのでお昼寝の際も場所を移動して寝かせたり、おむつモレや吐き戻しによる洗濯がしやすいという利点もあります。寝ている間は季節を問わず汗をたっぷりかき、汚れる頻度も高いので、洗濯のしやすさは大きなメリットになります。
ベビー布団の選び方
ここからは、ベビー布団選びのポイントについて解説していきます。商品選びに迷ってしまう方は、ぜひチェックしてみてください。
敷き布団は「かため」が鉄則
赤ちゃんの骨はまだとてもやわらかく、長時間横になっているときに敷き布団がやわらかく沈み込んでしまうと、背骨に負担をかけてしまいます。
また、 寝返りを打つようになると心配なのが「うつぶせ寝」による窒息。敷き布団がやわらかいと口や鼻が埋もれてしまい、呼吸が苦しくまってしまうことも……。赤ちゃんの骨を守り窒息を防ぐためにも、敷き布団はかためを選ぶのが鉄則です!
掛け布団は「軽くて暖かいもの」を選ぼう
赤ちゃんが眠っていると、寒くないかなと肩まで布団をかけてあげることも多いものです。しかし。ふとしたときに顔まで布団がかかって息がしづらくなってしまうことがあるため、 掛け布団は赤ちゃんに負担をかけない軽量のものを選ぶのがおすすめです。
寒い冬にはもちろん、夏場は大人の体調に合わせて室内で冷房をかけ続けていることもあり、大人が思っている以上に赤ちゃんの身体が冷えてしまうこともあります。
体温調節機能が未熟な赤ちゃんのために、しっかりと保温してくれるものを使用しましょう。
ベビー布団のサイズで選ぶ
一般的なベビー布団はミニサイズとレギュラーサイズの2種類。ベビー布団のサイズは、いつまで使用するのか期間をイメージすると選びやすいです。
ミニサイズは「横60×縦90cm」で、生後6ヵ月ごろまで使用可能。レギュラーサイズは「横70×縦120cm」で3〜4歳ごろまで使用できます。
ミニサイズは持ち運びに便利な省スペースタイプ。レギュラーサイズは長く使えて商品の種類が豊富です。ベビーベッドのサイズとも合わせるといいでしょう。
ベビー布団の素材で選ぶ
布団の素材として多いのはコットンやポリエステル、羽毛などですがそれぞれ特徴が異なります。
●コットン素材・・・コットンは植物性の天然素材で、肌にやさしく汗をしっかり吸収します。
●ポリエステル素材・・・ポリエステルは丸洗いできるなどお手入れが簡単。比較的リーズナブルに手に入る点もうれしいポイントです。
●羽毛素材・・・羽毛は保温性と放湿性にすぐれ、軽いことが特徴です。また、商品によっては自宅で洗える羽毛布団もあります。
洗濯機で丸洗いできるとお手入れ簡単
寝ている間は季節を問わず汗をたっぷりかくだけでなく、消化器官が未熟な赤ちゃんの場合、ミルクの吐き戻しもしょっちゅう。さらに、家庭でおむつ替え台やシートを使用しない場合には、布団の上でおむつ替えをおこなう家庭も多いことでしょう。
つまり、赤ちゃんの生活がすべて詰まっている布団の上というのは、汚れも溜まりやすいのです! 布団全体を清潔で保てるよう、丸洗いができるものを選ぶと赤ちゃんが快適に過ごせ、パパママの負担も軽減できます。
セット商品は、セット内容を確認する
赤ちゃんの布団セットは、防水シーツや肌布団などが含まれていて、あとで買い足ししなくてもよい布団セットがあります。
反対に、敷布団、掛け布団、枕とそれぞれのカバーなど、最低限のものだけが含まれている布団セットも。使用する季節やいつまで使用するかによって、セットに入っているアイテムを確認してから選ぶとよいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)