ソフトバンクは、新規端末の購入代金が最大で半額オフになるプログラム「半額サポート+」の名称を、10月10日に「トクするサポート」へ変更する。プログラムの内容は変わらない。
ユーザーが購入したソフトバンク端末のSIMロック解除については現在、端末購入から101日目以降でなければ対応していない。しかし、ソフトバンクの回線契約がないユーザーの場合は、クレジットカード払いで端末を購入することを条件に10月1日以降、ソフトバンクショップで即日のSIMロック解除に対応する。ソフトバンクの回線契約があるユーザーのSIMロック解除の対応方法は、決まりしだい案内する。
なお、SIMロックの即日解除については「今後デポジット制の導入を予定している。詳細は決まり次第お知らせする」としている。
既報の通り、ソフトバンクは9月9日に、iPhone 11シリーズ3機種も対象に含む新しい端末購入サポートプログラム「半額サポート+」を発表したが、その後、消費者庁が9月26日に、携帯電話端末の広告表示に関する注意喚起を発表。
この注意喚起では、携帯電話の販売広告で「最大50%オフ」のように記載しているが、実際には半額以上の経済的負担が発生する場合があると指摘。販売価格の表示と比べ、適用条件が一般消費者に十分認識できるものに必ずしもなっていない、と注意を促していた。