2019年の「ガンダム40周年」および2020年の「ガンプラ40周年」を記念したガンダムが、ガンプラになって登場。「HG 1/144 ガンダムG40 (Industrial Design Ver.)」(3,300円/税込)として、2019年12月に発売される。
日本をデザインする工業デザイナーである奥山清行氏が手がける「RX-78-2 ガンダム」として、話題を呼んでいた「ガンダムG40」。人間らしいフォルムや動きにこだわりつつ、リアリティの伴う構造を追求し、18mのMSを通常の工業製品と同様のデザイン製作工程を踏み、3Dで設計しながら検証された。
「HG 1/144 ガンダムG40 (Industrial Design Ver.)」は、四肢の可動範囲や関節構造などは現実的な工業デザインを踏まえつつ構成。頭部のメインカメラはライン状に可動することをイメージし、ホイルシールで表現されている。脚部は可動に加え、シルエットにも重点を置いてデザインされている。
腕部の関節は人間の骨格を意識。近接格闘を想定して前腕に関節を追加し、より人体を感じさせるラインを実現。腹部のねじりと伸ばす動きにおいては人体よりも広い可動を発揮し、人間的な動きとガンダムのデザインを融合した可動を表現している。また、全身の輪郭は立体的で緩やか。未来を感じさせる特徴的なボディラインになっている。
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